小児科の常識とは、こんな感じなんです。
そのうち治る・・・・
誰もが通ってきた道・・・
しかたないですね、がまんしなさい・・・
なんて後ろ向きな言葉なのでしょう。
世の中の常識や見識者の言葉なんてこんなものです。
クリエイティブ
チャレンジ
エンタープライズ
そんなワクワクする言葉がぴったりの舌癒着症治療です。
育児書に見られる舌癒着症の症状
はじめに
現在の小児科医が舌癒着症を否定しているのはご存じのとうりですが,われわれが観察してきた舌癒着症の症状を彼らがどのように一般の人々,とくにお母さん方に説明しているかを一般の育児書から抜粋してみました。調べた育児書は次の4種類でした。
1. 「育児の百科」松田道雄,岩波書店,東京,1989.
2. スッポック博士の育児書。Spock.B.著,監修;高津忠夫,暮らしの手帖社,東京,1992.
3. 赤ちゃんのいる暮らし。毛利子来(たねき),筑摩書房,1990.
4. 子育ての医学。馬場一雄,東京医学社,東京,1997
4種類の育児書の舌癒着症の症状は別々の互いに関連性がない症状としてとらえられています。舌癒着症の症状を7つ取り上げているのが松田道雄「育児の百科」。6つが馬場一雄の「子育ての医学」,つぎがスポック博士の育児書で4つ,毛利子来では抱き癖,夜泣き,指しゃぶり以外はまったく取り上げられていません。それらの症状について,記載している育児書と,その症状・治療法などについて報告いたします。
頭がいびつ
これは松田道雄「育児の百科」にあります。
頭のかたちのいびつは向き癖による。多少のいびつは誰にでもある。
喉頭軟化症
これも松田道雄「育児の百科」にあり,息を吸うときにのどが鳴る。と言うので出て来ます。これも日が 経てば治る。
黄疸が遷延
これもは松田道雄「育児の百科」にあります。そのままにしておけば良い。
鼻詰まり
松田道雄「育児の百科」にあります。体質的なもので,なるべく外気を吸わせ,自然に治るのを待つのがよい。
でべそ
松田道雄「育児の百科」にあります。でべその赤ちゃんというのは,始終ウンウンいって顔を真っ赤にしてきばる子,かんしゃくもちでよく泣く子,母乳が足りないために泣く子が多い。
治療法は,かんしゃく持ちの子は,なるべく抱いてやる。母乳栄養でやろうと思って,あまりでない乳でがんばっているときは,もうここいらが潮時だとして,ミルクを足す。
抱き癖,夜泣き
これはすべての本が取り上げています。
馬場一夫は「周囲の大人があまり過敏に反応しない方が良い。3ヶ月頃までに自然に消滅する。」。
松田道雄では「夜泣きはおそらく悪夢に脅かされるのだろう。多感な神経の持ち主であるための一種の受難である。」と述べています。
スポックでは「一時的なものでたいして気にしなくて良い」とあります。
毛利では「夜泣きの原因も対策もこれという決め手はないから,いろいろやってみるしかない。」「いつかふっとおさまる。」とあります。
指しゃぶり
これは馬場以外の3っつが取り上げています。スポックは本能だとあります。松田はそうすることが楽しいのだ。毛利は「指をしゃぶることは,自分の確かめにもなるし,色情の満足にも似た遊びになっている。」と述べています。
眠りが浅い
これは馬場の「子育ての医学」では,音に敏感な子供,としてでてきます。原因は「静かすぎる育児環境」にあると言っています。
このほかに,馬場はADELの症状と思われるもので以下のものがありました。
眼のまわりの「くま」
この「くま」は睡眠不足や,疲れたときに目立つくまのことを言いこれは体質的としか言いようのない生理的なもので,治療の方法も,また,その必要もありません。と回答しています。
泣いているときに息が止まる。
馬場は息止め発作として,憤怒発作のときに起こるものについてで取り上げています。これは疳の虫の啼泣の一つと考えられる。この発作は無害,特別な治療を必要としない。発作の自然消滅を待てばよいとされている。
人見知りする子ども
これは発達の過程のひとつ。人見知りが人並み以上に強いのは,一部は遺伝的素質による。
夜中のおびえ,ねぼけ,ねごと
やがては自然に治る。ジアゼパムが効く。
カンのムシ
気持ちにゆとりを持って静かに見守る。
赤ちゃん&子供の舌癒着症について
考察
育児書で取り上げらている症状はいずれもよく目立つ症状です。
これら育児の本に見られた舌癒着症の症状は原因についてもまったく空想の域を出ず,治療法もそのうち消失するというものでした。結局,いくつかの目立つ症状は分かるが原因は不明,また舌癒着症の症状は 年齢とともに変化していくので,そのうち治ると無責任にもかたずけております。
しかしながら新生児・乳児に出ていた舌癒着症の症状,年齢とともにかたちを変えて出現します。例えば,良く泣いて抱き癖のあった児は,少し大きくなると非常にわがままで,恐がりになります。極端な例では自閉症として現れたりします。診療のときに泣き叫んで暴れて手に負えない児はこれに当たります。
また,学校へ行ってからは,不登校,問題児が多く見られます。成人してもいわゆる大人になりきらない大人で,コミニケーション障害を一生,引きずっていると言っても過言ではないでしょう。
また,睡眠障害は鼾や寝相の悪さとして,寝起きの悪さとして一生引きずります。
われわれは舌癒着症の症状について原因別に分類しました。すなわち
1)呼吸抑制による血液中の酸素低下による症状
2)解剖学的原因による症状
3)これらの複合で二次的な要因で出現する症状。
このように,分類しますと,育児の本で取り上げられている症状や,われわれが観察している症状は一連のものであることが分かります。これらの多彩な症状は,われわれによってはじめて統一されて認識されたと言うことができます。また,舌癒着症により出現している症状を克服こそ質の良い人生を送るための出発点であることを確信しております。
そのうち治る・・・・
誰もが通ってきた道・・・
しかたないですね、がまんしなさい・・・
なんて後ろ向きな言葉なのでしょう。
世の中の常識や見識者の言葉なんてこんなものです。
クリエイティブ
チャレンジ
エンタープライズ
そんなワクワクする言葉がぴったりの舌癒着症治療です。
育児書に見られる舌癒着症の症状
はじめに
現在の小児科医が舌癒着症を否定しているのはご存じのとうりですが,われわれが観察してきた舌癒着症の症状を彼らがどのように一般の人々,とくにお母さん方に説明しているかを一般の育児書から抜粋してみました。調べた育児書は次の4種類でした。
1. 「育児の百科」松田道雄,岩波書店,東京,1989.
2. スッポック博士の育児書。Spock.B.著,監修;高津忠夫,暮らしの手帖社,東京,1992.
3. 赤ちゃんのいる暮らし。毛利子来(たねき),筑摩書房,1990.
4. 子育ての医学。馬場一雄,東京医学社,東京,1997
4種類の育児書の舌癒着症の症状は別々の互いに関連性がない症状としてとらえられています。舌癒着症の症状を7つ取り上げているのが松田道雄「育児の百科」。6つが馬場一雄の「子育ての医学」,つぎがスポック博士の育児書で4つ,毛利子来では抱き癖,夜泣き,指しゃぶり以外はまったく取り上げられていません。それらの症状について,記載している育児書と,その症状・治療法などについて報告いたします。
頭がいびつ
これは松田道雄「育児の百科」にあります。
頭のかたちのいびつは向き癖による。多少のいびつは誰にでもある。
喉頭軟化症
これも松田道雄「育児の百科」にあり,息を吸うときにのどが鳴る。と言うので出て来ます。これも日が 経てば治る。
黄疸が遷延
これもは松田道雄「育児の百科」にあります。そのままにしておけば良い。
鼻詰まり
松田道雄「育児の百科」にあります。体質的なもので,なるべく外気を吸わせ,自然に治るのを待つのがよい。
でべそ
松田道雄「育児の百科」にあります。でべその赤ちゃんというのは,始終ウンウンいって顔を真っ赤にしてきばる子,かんしゃくもちでよく泣く子,母乳が足りないために泣く子が多い。
治療法は,かんしゃく持ちの子は,なるべく抱いてやる。母乳栄養でやろうと思って,あまりでない乳でがんばっているときは,もうここいらが潮時だとして,ミルクを足す。
抱き癖,夜泣き
これはすべての本が取り上げています。
馬場一夫は「周囲の大人があまり過敏に反応しない方が良い。3ヶ月頃までに自然に消滅する。」。
松田道雄では「夜泣きはおそらく悪夢に脅かされるのだろう。多感な神経の持ち主であるための一種の受難である。」と述べています。
スポックでは「一時的なものでたいして気にしなくて良い」とあります。
毛利では「夜泣きの原因も対策もこれという決め手はないから,いろいろやってみるしかない。」「いつかふっとおさまる。」とあります。
指しゃぶり
これは馬場以外の3っつが取り上げています。スポックは本能だとあります。松田はそうすることが楽しいのだ。毛利は「指をしゃぶることは,自分の確かめにもなるし,色情の満足にも似た遊びになっている。」と述べています。
眠りが浅い
これは馬場の「子育ての医学」では,音に敏感な子供,としてでてきます。原因は「静かすぎる育児環境」にあると言っています。
このほかに,馬場はADELの症状と思われるもので以下のものがありました。
眼のまわりの「くま」
この「くま」は睡眠不足や,疲れたときに目立つくまのことを言いこれは体質的としか言いようのない生理的なもので,治療の方法も,また,その必要もありません。と回答しています。
泣いているときに息が止まる。
馬場は息止め発作として,憤怒発作のときに起こるものについてで取り上げています。これは疳の虫の啼泣の一つと考えられる。この発作は無害,特別な治療を必要としない。発作の自然消滅を待てばよいとされている。
人見知りする子ども
これは発達の過程のひとつ。人見知りが人並み以上に強いのは,一部は遺伝的素質による。
夜中のおびえ,ねぼけ,ねごと
やがては自然に治る。ジアゼパムが効く。
カンのムシ
気持ちにゆとりを持って静かに見守る。
赤ちゃん&子供の舌癒着症について
考察
育児書で取り上げらている症状はいずれもよく目立つ症状です。
これら育児の本に見られた舌癒着症の症状は原因についてもまったく空想の域を出ず,治療法もそのうち消失するというものでした。結局,いくつかの目立つ症状は分かるが原因は不明,また舌癒着症の症状は 年齢とともに変化していくので,そのうち治ると無責任にもかたずけております。
しかしながら新生児・乳児に出ていた舌癒着症の症状,年齢とともにかたちを変えて出現します。例えば,良く泣いて抱き癖のあった児は,少し大きくなると非常にわがままで,恐がりになります。極端な例では自閉症として現れたりします。診療のときに泣き叫んで暴れて手に負えない児はこれに当たります。
また,学校へ行ってからは,不登校,問題児が多く見られます。成人してもいわゆる大人になりきらない大人で,コミニケーション障害を一生,引きずっていると言っても過言ではないでしょう。
また,睡眠障害は鼾や寝相の悪さとして,寝起きの悪さとして一生引きずります。
われわれは舌癒着症の症状について原因別に分類しました。すなわち
1)呼吸抑制による血液中の酸素低下による症状
2)解剖学的原因による症状
3)これらの複合で二次的な要因で出現する症状。
このように,分類しますと,育児の本で取り上げられている症状や,われわれが観察している症状は一連のものであることが分かります。これらの多彩な症状は,われわれによってはじめて統一されて認識されたと言うことができます。また,舌癒着症により出現している症状を克服こそ質の良い人生を送るための出発点であることを確信しております。





